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輸入した食品なしでは暮らせない世の中になっています

世の中はどんどんグローバル化が進んでおり、輸出入も活発に行われるようになっています。
これまでにも、外国産が当たり前であったバナナ、オレンジ、レモンといった果物類に加え、最近ではネギ、キャベツといった生鮮野菜までもが輸入されるようになっています。
また、牛肉はアメリカやオーストラリア、豚肉はカナダ、フランスといった国から、さらには鶏肉はブラジルなどから輸入されており、同じ商品でも複数の国の食品が日本へやってきています。
もともと存在していた国産商品も含め、たくさんの選択肢が提示されるようになっており、消費者としては手に入ることは当たり前として、さらに選ぶことができるようになっています。
そして、これらの製品はあちこちで見ることができ、簡単に手に入るようになっていることも見逃せません。


さらに輸入されている商品は一次加工品だけではなく、加工食品も多く輸入されるようになっています。
現に、コンビニエンスストアの焼き鳥など、すぐに食べることができる商品群については、中国で加工されているものが少なくないのです。
また、スーパーマーケットの総菜コーナーでもこうした傾向はあり、格安の価格で楽しめるように各社が工夫しているのです。
これらの輸入食品の流通が増えてきた背景としては、日本の人件費が高騰したことで、人件費の安い海外で加工して輸入したほうが割安になるというものがあります。
しかし、実際には、それだけではなく、日本人の口に合う商品を海外で作れるようになったということが最も重要であるといえます。
また、海外で作った商品を、品質を変えることなく、日本まで運ぶ必要があり、流通が発達した、ということも大きな要因の一つになっているのです。


一般に輸入品の輸送については、大きく分けて冷凍、冷蔵、常温といった選択をして運ばれることが多くなっています。
冷凍の場合、その製品に合わせた温度設定が行われており、一般的には―18℃以下の輸送が行われていますが、より低温が好まれる場合には、独自にさらに低い温度に設定されています。
冷蔵品についても品質を保つという目的はもちろんですが、輸送機関を熟成期間と考えて温度管理する例もあります。
常温の場合は、品質の変化が少ない場合に用いられることが多くありますが、その為には、生産国においてレトルト殺菌を行ったり、十分な加熱工程を経ていたり、あるいは極力まで水分を取りのぞくなどの加工が施されています。
こうした各種の技術を組み合わせることによって、安全でおいしい食品の流通が可能になっているといえるのです。